人気レジャーの一つであるいちご狩り。
いちご狩りは冬から春先にかけて日本各地で楽しまれています。
フルーツ王国である山梨県でもいちご狩りは人気。
そこで今回は、山梨県内でおすすめのいちご狩りスポットをまとめました。
家族や友達、デートにぴったりな場所ばかりなので、山梨へのお出かけの際の参考にしてくださいね!
山梨のいちご狩りシーズンは、12月頃〜5月頃までですが、ベストな時期は1、2月です。
いちごは寒い時期に糖分を溜め込みます。
寒さに耐えながらじっくり育ったいちごは、とても甘くておいしいんですよ。いちご狩りは春になると料金が下がってきます。
これはいちごの需要が落ち着いてくるためです。
いちごの本来の旬は4、5月なので、まだまだおいしいいちごが食べられますよ。できるだけ安くいちご狩りを楽しみたい方は、3月以降に行くのが良いでしょう。
山梨県はフルーツ王国です。
それは、自然豊かな土地柄に加え、きれいな水、水はけの良い土壌、昼夜の寒暖差、日照時間の長さなど、フルーツの栽培に適した条件が揃っているため。
山梨県といえば、ぶどうが有名ですが、他にも季節ごとにさまざまなフルーツが栽培されており、いちご狩り以外にもりんごやみかん、桃、ぶどう、梨などを収穫して食べられるスポットがたくさんあるんですよ。
山梨県にはいちご狩りスポットがたくさんありますが、今回はその中で5箇所をまとめました。
それぞれに特徴があるので、あなたの希望に合った施設を見つけてくださいね!
南アルプス市にあるICHIGO ZANMAI(イチゴザンマイ)は、これまでにない楽しいいちご狩り体験ができるスポットです。
誰でも楽にいちごが摘める高設栽培は、いちごを摘む際にしゃがまなくて良いので体への負担が減ります。
いちご狩りの思い出をより楽しいものにするために、フォトスポットが設置されているのも、私たちの心をワクワクさせてくれますよね。
一生の思い出に残る写真をたくさん撮りましょう!
ICHIGO ZANMAIでは、16種類ものいちごが味わえます。
定番人気の紅ほっぺや、強い香りが特徴のやよいひめ、ビタミンCたっぷりのおいCベリー、濃厚な甘味と爽やかな酸味がたまらないほしうらら、さらには珍しい白いちご、天使のなみだなどさまざま。
食べ比べることで違いがわかり、それぞれの良さを堪能できますよ!
県内最大級のハウスなので、ベビーカーでも楽々いちご狩りができます!
予約はICHIGO ZANMAI のホームページの予約フォームからできます。
家族みんなでいちご狩りを楽しみましょう。
甲州市にあるくだもの王国は、さまざまな果物狩りができる人気スポットです。
くだもの王国のいちご狩りの最大の特徴は、時間無制限が無いという部分です!
いちご狩りといえば大体30分くらいのところが多いですが、時間無制限なのでゆっくり味わって楽しめますね。
いちごにはコンデンスミルクが定番ですが、プラス100円でチョコレートやホイップクリームのトッピングもできます。
時間無制限なので、途中で味変しながら楽しむのも贅沢ですね。
くだもの王国のいちご狩りには4つのコースがあります。
1種類のいちごを食べられるノーマルコース、4種類のいちごを食べられるグルメコース、15種類のいちごが食べられるよくばりグルメコース。
そして4つ目は、制限時間30分以内に約20mエリア内のいちごをすべて食べ尽くせたら、現金10,000円がもらえる食べ尽くしチャレンジコースです。
胃袋に自信がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。
なお、食べ尽くしチャレンジコースで、食べ尽くせなかった場合でも、いちご1箱か30分延長食べ放題のどちらかをもらえるので損はありませんね!
くだもの王国では、いちご狩り以外にも、さくらんぼ狩り、桃狩り、ぶどう狩りを開催しています。
ホームページから詳しい時期の確認や予約ができますので、要チェックです!
北杜市にある八ヶ岳フルーツ農園は、さまざまな果物の収穫体験ができるスポットです。
いちご狩りでは、6種類ものいちごを食べ比べできます。
八ヶ岳フルーツ農園では、朝摘みいちごの購入はもちろん、期間限定でオリジナルいちごパフェ作りができる大人気イベントも!
採れたてのいちごと、アイスや生クリームなどのトッピングを組み合わせて、自分だけの贅沢なパフェを作れますよ。
クッキーなど、パフェに加えたい食材があれば持ち込みOKなのもポイント。
SNS映えするおしゃれパフェ作りにチャレンジしてみてくださいね!
八ヶ岳フルーツ農園では、無農薬のりんご狩りやブルーベリー狩り、ぶどう狩り、いちじく狩りもできます。
生育状況により開催時期が変わるので、ホームページをチェックしてくださいね。
夏に開催される果物の生搾りシロップで作るかき氷もおすすめ。
濃厚な生搾りシロップをこれでもかとかけたかき氷は今まで食べたことがない贅沢な逸品。
他のかき氷が食べられなくなっちゃうかもしれません。
農業に関わる方に向けた果樹栽培相談や、農園作業体験、果実ジャム作り教室も行っています。
甲州市にあるしまむら農園は、なるべく農薬を使わない取り組みをしている農園です。
安全でおいしい、そして自然にやさしい農業を行っており、果物本来のおいしさを味わえる人気スポットです。
公共交通機関を利用する場合、JR塩山駅から送迎のサービスがあります。
送迎を希望する場合は、必ず電話で問い合わせてくださいね。
しまむら農園では、いちご狩りの他にも、さくらんぼ狩り、桃狩り、ぶどう狩りが楽しめます。
ただ、減農薬にこだわっているため、害虫や病気によって毎年出来栄えに差が出る可能性も。
おいしい果物ができなければ販売しないという方針なので、しまむら農園の果物を食べられるかどうかはその年次第ということになります。
ホームページから、果物狩りの開催の有無の確認や予約ができますので、要チェックです!
安心安全でおいしい果物を食べたい方は、ぜひしまむら農園へ行ってみてください。
甲府市にある出井絹江農園は、安心と安全、おいしさ、そして環境のことを考えたいちご狩りスポットです。
栽培期間中は化学農薬と化学肥料を一切使用していないのはもちろん、土の消毒や除草剤も使用していません。
農薬や土壌消毒は害虫や病気から守るために行いますが、出井絹江農園では、気になるほどの被害はないとのこと。
除草剤を使わないと雑草が生い茂るので、草刈りが大変なんだそうです。
肥料は作物の発育を良くするのに使うものですが、一方で化学肥料である窒素肥料は温室効果ガスの原因となっています。
化学肥料を撒いた土壌から放出される亜酸化窒素ガスは、オゾン層を破壊する要因のひとつ。
大変な環境でいちごを育てている理由は、子孫に恥ずかしくない自然を残すために、環境に配慮した農業をしたいから。
収穫量が減ってしまうこともあるそうですが、おいしくて安全ないちごを求めて毎年たくさんの方が訪れるんです。
なお、いちごの生育によっては休業する日もあるので、行く前に電話で確認すると良いでしょう。
食の安心と環境に配慮した素敵な農園を、ぜひ応援していきたいですね!
出井絹江農園では、いちご狩りの他にいちごジャムの販売もしています。
山梨は果物栽培に適した気候と地形であることから、たくさんの種類の果物が採れます。
12月〜5月ごろまで楽しめるいちご狩りは、女性や子どもを中心に大人気。
近場のいちご狩りに行っていた方は、山梨のおいしいいちごを堪能してみませんか?
山梨にはいちご狩りの他にもおすすめの観光スポットやグルメが盛りだくさん。
いちご狩りのついでに山梨観光も楽しんで、素敵な思い出を作ってくださいね!