ここ数年でのキャンプブームにより、ソロや友人、家族でキャンプすることが増えた人も多いのではないでしょうか。
心地良く過ごせるキャンプ場を探すことは、自然の中という非日常を味わいながら心身ともにリフレッシュするためにとても重要。
特に子連れキャンプでは、周りの自然環境やトイレ、シャワーといった施設、遊べる場所があるかなどを気にしなければならず、キャンプ場選びが慎重になることが多いですよね。
そこで今回は、山梨県内で子連れにおすすめのキャンプ場を5箇所まとめました。
お子さまも退屈せず、大人もキャンプを目一杯楽しめるキャンプ場ばかりですので、ぜひ参考にしみてくださいね!
富士河口湖町にあるすばるランドCAMP FIELDは、目の前に富士山が見える開放感あるキャンプ場。
きれいに整備された芝生が一面に広がるキャンプ場で、夜には空一面に星が観測できますよ。
中央自動車道河口湖ICから車で約10分、東富士五湖道路富士吉田ICからも車で約10分とアクセスしやすいのも魅力です。
すばるランドCAMP FIELDはテーマパーク富士すばるランドと隣接しており、プランの中にテーマパークのワンデーパスポート(大人3,700円、小人3,100円)がついているのが特徴!
自然を活かしたアスレチックやジャンボすべり台、立体迷路など子どもたちが夢中になれるアトラクションが盛りだくさんです。
家族みんなでテーマパークを満喫しても良し、子どもが遊んでいる間、大人はキャンプ場で静かなひとときを過ごすのも良いですね。
すばるランドCAMP FIELDペットOKのキャンプ場。
また、テーマパーク内にドッグランもありますので、ワンちゃんを飼っている方は一緒に連れて行って愛犬との時間も楽しめます。
すばるランドCAMP FIELDは一面芝生のひらけた場所なので、晴れた日は日差し避けのタープが必須です。
きれいな水洗トイレや炊事場、灰捨て場などの設備が整っているほか、近くには温泉施設も充実しています。
富士河口湖町にあるCAMP SATOMIYAは富士五湖のひとつである河口湖の湖畔にあるキャンプ場。
カヌーやカヤック、サップなどの水上アクティビティが体験でき、大人も子どもも楽しめます。
近くには釣りができる場所もあるため、拠点としてもぴったりのキャンプ場です。
カヌーなどの水上アクティビティは無料でレンタルできるのも魅力。
ライフジェケットも無料で貸してくれるので、誰でも手軽に楽しめるのが嬉しいですね!
CAMP SATOMIYAの施設利用料は大人(中学生以上)1500円、子ども(4歳〜小学生)500円、ペット200円とリーズナブル。
ただし、繁忙期は値上がりするので要チェックです!
施設内に売店などはありませんが、近くにスーパーやホームセンター、コンビニがあるので安心。
トイレやシャワー、水場も充実しており、キャンプ初心者にもおすすめのキャンプ場と言えます。
目の前にはバス停があるため、公共交通機関でも行きやすく、友人と現地で集合することも可能ですよ。
南アルプス市にあるウエストリバーオートキャンプ場は、川に面した子連れこそ行くべきキャンプ場。
テント泊の他にコテージやロッジ、バンガローも充実しており、キャンプ初心者やテント泊が苦手な方にもおすすめです。
すぐそばの川はきちんと整備されており、小さい子どもも大人と一緒なら安心して遊べます。
浮き輪やサンダルは必須ですが、万が一忘れてもレンタルサービスがあるので安心。
魚釣りができる施設では、スタッフが釣り方を丁寧に教えてくれるので初めてでも楽しくチャレンジできます。
釣った魚を新鮮なうちに焼いて食べることも可能なので、バーベキューの用意はかかせませんね。
自分で釣った魚の味は格別ですよ!
オートキャンプ場ではイベントも盛りだくさん。
オリジナルスパイス作りや、パラコードを使ったブレスレッド作り、蚊取り線香作りなど、普段なかなかできない体験ができ、予約すれば誰でも参加できます。
公式サイトでイベントスケジュールが載っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ウエストリバーオートキャンプ場はデイキャンプもできます。
気軽に自然を楽しみたい方にもぴったりです。
北杜市にある尾白の森キャンプ場は尾白の森・名水公園べるが内にある広大な森林の中に囲まれたマイナスイオンたっぷりのキャンプ場。
日本名水百選に選ばれた尾白川がすぐそばにあり、水遊びも楽しめます。
尾白の森キャンプ場の特徴は、ファミリー限定であること。
子連れ家族の利用が多いことから、子どもが思い切りはしゃいでもあまり気にすることなくのびのび過ごせます。
テント泊の他にバンガローもあるため、初めてのキャンプの方も泊まりやすい施設です。
また、テントやタープなどのキャンプ用品がレンタルできるため、試しにテント泊してみたい方にもおすすめです。
尾白の森・名水公園べるが公園内には、温泉施設や尾白川えん堤、レンタルサイクルで森の中を散策できる場所やアスレチック、ドッグランなどが充実。
尾白川えん堤では、清らかな尾白川の水を利用したウォータースライダーが大人気となっています。
親水公園では、小さい子どもでも楽しく遊べる池をはじめ、ターザンロープ、すべり台などがあり、全身を思い切り動かして遊べますよ。
イベントも盛りだくさんで、ニジマスのつかみ取りや山脈塩作り、オリジナルリース作り、レザーキーホルダー作り、さらにはカブトムシトラップを作ってカブトムシを捕まえることもできます。
小さい子どもも楽しめる工作体験やスタンプラリー、宝探しゲームもあるので、家族みんなで楽しめますね。
富士河口湖町にある本栖湖キャンプ場は、富士五湖のひとつである本栖湖の湖畔にあるキャンプ場。
水遊びはもちろん、カヌーやカヤック、サップ、ボード、ウインドサーフィン、マス釣りなどのさまざまなアクティビティを楽しめるスポットです。
敷地内には遊具のある公園もあるため、水遊びに飽きても公園で思いきり走り回って遊べますよ。
テント泊の場合は予約不要で利用できるので、その日の気分で決めてOK!
天候や家族の体調などに合わせてキャンプできるのが嬉しいですね。
本栖湖キャンプ場にはコテージやバンガローもありますが、事前予約が必要なので、注意してくださいね。
もちろん、デイキャンプもできます。
こちらも予約不要で楽しめるので手軽に楽しみたい方にもおすすめです。
利用料金は2人用テント利用で3,000円とリーズナブル。
デイキャンプは1人500円と格安です。
タープやテントを1つ追加するごとに500円かかりますが、家族で行ってもかなりお得に泊まれます。
敷地内にシャワー、トイレ、水場があるので子どもが思い切りはしゃいでどんなに汚れても大丈夫です。
今回は子連れにおすすめの山梨県内のキャンプ場をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
子連れキャンプはキャンプ場選びが大変ですが、周辺施設が充実していると、小さい子どもも1日楽しく過ごせるので安心ですよね。
また、子どもだけでなく大人も夢中になれるアクティビティもたくさんあるため、ぜひ家族みんなでキャンプして素敵な思い出を作ってください。
家族で過ごした思い出は、いつまでも心の中に残ります。
子連れだと周りに気を使いすぎてキャンプはまだ早いと思っている方も、子連れ向けのキャンプ場に行って、思いきり楽しみましょう!