「キャンプに行きたいけど、なるべく安く済ませたい!」と思っている方は多いはず。
キャンプするには、キャンプ場を利用することになるため、施設利用料や宿泊料がかかりますよね。
一般的には、利用者1人ごとの利用料金とテントなどを設営する場所の利用料がかかることから、家族連れなど人数が多いほどお金がかかることになります。
そこで今回は、山梨県内で無料もしくは格安で利用できるキャンプ場を5箇所まとめました!
1回の費用を抑えて何度もキャンプを楽しみたい方、家族でお得にキャンプしたい方は必見です。
甲府市にある森林浴広場は、無料でテントを張って宿泊できる山梨県で唯一のキャンプ場です。
管理人や受付場などはなく、もちろん、売店などもありません。
キャンプ用品や食材など、必要な物は持参しなければならないことや、トイレや水道、シャワーといった設備がないため、自分のスタイルでキャンプを思い切り楽しみたい方にはぴったりの施設ですね!
キャンプ上級者には自分の力を試せる場としておすすめですよ!
森林浴広場へ向かう林道は12月10日〜4月25日まで冬季閉鎖となるので、注意が必要です。
富士河口湖町にある本栖湖キャンプ場は、テント泊の場合は予約不要で行けるキャンプ場。
自然のままの地形を利用した施設で、より本格的なキャンプが楽しめるのが魅力です。
本栖湖キャンプ場は予約がいらないため、急な天候不良や子どもの体調不良を心配しなくて良いのが嬉しいですね。
利用料金は、テント泊の場合は1人用テント利用で2,000円、2人用以上のテントで3,000円。
テントやタープを1つ追加ごとに500円かかります。
デイキャンプの場合の利用料金は1人500円で、タープやテントを設営する場合は1つ500円かかります。
例えば、家族4人で利用する場合、テントを1つ、タープ1つを設営してキャンプ泊すると全部で3,500円。
タープを1つ張ってデイキャンプを楽しむ場合は2,500円となり、リーズナブルに楽しめますね!
敷地内には水場やトイレ、コインシャワー、売店も完備。
毛布や敷布団などのレンタルも行っているため、いざというときに安心です。
本栖湖キャンプ場にはテント泊の他にもバンガローやコテージもあるため、キャンプ初心者でも手軽にキャンプを楽しめます。
なお、バンガローやコテージを利用する際は予約が必要なので注意してくださいね。
本栖湖キャンプ場に行った際に外せないのは本栖湖での水上アクティビティ。
カヌーやウインドサーフィン、サップ、マス釣りなどが楽しめますよ。
小さなお子さまも楽しめる水遊び場もあるため、子どもから大人まで丸一日たっぷり遊び尽くしましょう!
本栖湖キャンプ場は4月1日〜11月30日まで営業しています。
車でのアクセスは、中央自動車道河口湖ICから約30分。
公共交通機関でのアクセスは、富士急行線河口湖駅からバスで「本栖」まで約60分、または、東海道新幹線新富士駅からバスで「本栖」まで約60分です。
南アルプス市にあるエコパ伊奈ヶ湖にはテントを張ってキャンプができるグリーンロッジがあります。
学校の行事などで利用する宿泊施設がある場所なので、炊事場などの設備が充実しています。
キャンプ初心者にオススメのキャンプ場です。
利用料金は、1人200円(未就学児無料)、テントやタープを張る区画利用料が300円ととてもリーズナブル。
ソロだと500円、小学生2人の4人家族でも1,100円と破格の安さです。
バーベキューコンロや炭、着火剤などがセットになった「BBQ機材セット」や「BBQ食材セット」、おいしいご飯が炊ける「炊飯セット」、などの貸し出しを行なっているため、少ない荷物でキャンプを楽しめますよ。
グリーンロッジでは、12月1日〜3月31日は、炊事場、トイレ、シャワーが凍結防止のため使用できません。
なお、期間中は100mほど先にあるウッドビレッジにあるトイレと飲み水を利用できます。
グリーンロッジでは、さまざまなイベントを開催しています。
夜空を見上げながらの星空観察や広大な自然を散策する自然観察会、野鳥調査や染め物体験、木の実を使ったクッキー作りなど季節に合わせた楽しい体験が盛りだくさん。
エコパ伊奈ヶ湖グリーンロッジのホームページでは、各イベントの参加申込を受け付けているので、ぜひチェックしてくださいね!
エコパ伊奈ヶ湖では、天と白ができるテントサイトの他に、オートキャンプ場、コテージ、大人数で泊まれる宿泊棟もあります。
テント泊が苦手な方、キャンプ初心者の方も手軽に宿泊できますよ!
車でのアクセスは、中部横断自動車道南アルプスICから約25分。
公共交通機関でのアクセスは、JR中央本線甲府駅から山梨交通バスで約40分の「小笠原橋」で降り、タクシーで約20分です。
北杜市にある新栄清里キャンプ場は標高1200mの位置にあり、富士山をのぞめる、八ヶ岳と南アルプスに囲まれたキャンプ場です。
開放感があり、夜には満天の星空を楽しめるのが魅力です。
利用料金は平日や休日、連休などによって異なりますが、1区画(テント1つ、タープ1つ、車1台まで)1,100円〜、4歳以上が1人660円〜とお手頃です
新栄清里キャンプ場では、テントやタープ、BBQコンロ、椅子、テーブルなどのキャンプ用品をレンタルできます。
手ぶらでもキャンプできるので、これからキャンプをはじめてみたいと思っている方もチャレンジしやすいですね!
テント泊の他にも快適に泊まれるバンガローもあるため、「キャンプしたいけどテント泊はちょっと…」という方にぴったりです。
新栄清里キャンプ場はデイキャンプもおすすめ。
4歳以上が1人550円で利用でき、車は1台330円で駐車可能です。
山梨県産のブランド肉4種類が楽しめる肉セットもありますよ!
新栄清里キャンプ場には、なんとテントサウナがあるんです。
大自然に囲まれた非日常のサウナ体験をぜひ楽しんでみてくださいね。
敷地内にある体育館では、バドミントンなどを持ち込んで遊んでOK。
トランポリンとスケボーが常備されており、自由に遊ぶこともできますよ。
新栄清里キャンプ場は、4月中旬〜11月下旬まで営業しています。
火曜日と水曜日は定休日なので注意してくださいね!
なお、GW、夏休み、連休は営業しているので、ホームページを要チェックです。
車でのアクセスは、中央自動車道長坂ICから約30分。
公共交通機関でのアクセスは、JR小海南線清里駅から徒歩約10分と好立地です。
上野原市にある平野田村キャンプ場は清らかな川が流れる豊かな自然あふれるキャンプ場です。
都心から車で1時間半とアクセスしやすいのも魅力。
手軽に自然遊びを楽しみたい方にもぴったりです。
利用料金は大人1人500円、子ども1人300円、駐車料金は200円とお財布に優しいのがポイント。
テント泊は1つ1,500円で利用でき、バンガローは4,000円〜宿泊できます。
マットレスや敷布団、毛布などのレンタルも行っているので、万が一忘れても安心です。
平野田休養キャンプ場は、すぐそばにきれいな川が流れていることから、渓流釣りやマス釣りを楽しめる施設も。
なかなかできないマスの稚魚の放流も体験できますので、家族の素敵な思い出づくりにもってこいですね!
また、近くには馬がいる「ヒロ牧場」やそば打ち体験や地元の野菜が買える「びりゅう館」、5分ほどで登れる「丸山」などの魅力的な場所がたくさんあります。
平野田村休養キャンプ場の営業期間は4月1日〜10月31日となっています。
車でのアクセスは、中央自動車道上野原ICから約30分。
公共交通機関でのアクセスは、JR中央本線上野原駅からバスで「阿寺沢」下車、徒歩約10分です。
今回は、山梨県にある無料または格安で楽しめるキャンプ場をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
無料で泊まれるキャンプ場は1つでしたが、設備が整っていないことからかなり上級者向けと言えます。
キャンプ初心者や子連れの方は、設備が整ったリーズナブルに泊まれるキャンプ場がおすすめです。
非日常を味わえるキャンプは子どもも大人も夢中になれるレジャー。
格安のキャンプ場を巡って楽しい思い出をたくさん作ってくださいね!