山梨は県土の8割を森林が占めている自然豊かな地域。そんな山梨はキャンパーに人気の場所としても知られています。
2022年に行われた「キャンプ場登録件数ランキング」では、なんと山梨県が1位になったんですよ。
そこで今回は、山梨県内でおすすめのキャンプ場を4ヶ所ご紹介します。
家族や友人、ソロでのキャンプ場探しの参考にしてくださいね。
南都留郡富士河口湖町にあるCAMP SATOMIYA(キャンプさとみや)は河口湖湖畔に隣接するオートキャンプ場。
富士山を眺めながらゆったり過ごしたり、カヌーやカヤック、サップなどの水上アクティビティを楽しんだりと、非日常を思い切り楽しめる場所です。
2024年4月13日にオープンしたばかりで施設が新しいのも魅力。
すぐ目の前に水辺があるメインサイト9区画と、湖からスロープをのぼった場所にあるサブサイト9区画の全部で18区画あり、2,000円〜利用できます。
トイレの他に、シャワー、洗い場、炭捨て場、コンロ洗い場も併設されているため、快適に過ごせますね。
施設利用料金は大人(中学生以上)1人1,500円となっています。
子ども(4歳〜小学生)は500円、ペットは200円なので、家族みんなで楽しく宿泊できますよ。
なお、キャンプ用品などのレンタルは行っていないため、各自必要なものを準備して行く必要があります。
うっかり忘れてしまっても大丈夫!
車で5分の場所にスーパーやホームセンターがあり、さらには徒歩圏内にコンビニもある超好立地なキャンプ場なんです。
県道を渡ったところにある冨士御室浅間神社里宮もぜひ立ち寄ってみてください。
冨士御室浅間神社は、富士河口湖町の重要文化財にも指定されており、富士山の強力なエネルギーを感じられるパワースポットとしても有名です。
車でのアクセスは、中央自動車道河口湖ICから約15分、東名高速富士ICから約60分。
電車でのアクセスは、富士急行線河口湖駅から西湖周遊バスで約16分、「冨士小室浅間神社前」で降ります。
今シーズンは11月24日(日)まで営業していますので、ぜひ行ってみてくださいね!
南都留郡富士河口湖町にあるすばるランドCAMP FIELDはテーマパークに隣接する遊べるファミリー向けオートキャンプ場。
富士すばるランドのワンデーパス付きで一日中遊び尽くせます!
大人は自然を感じながらゆったり過ごし、子どもは富士すばるランドで思い切り体を動かすのも良いですね。
まわりを大自然に囲まれた全面芝生のオートキャンプ場で、夜は空一面にきれいな星空を眺めることができます。
ただ、夏場は遮るものがないため日差し対策は必須ですよ!
トイレや炊事場、ゴミ捨て場、炭捨て場などが揃っているのもうれしいですね。
キャンプ用品などのレンタルはおこなっていないため、各自必要なものを持参しましょう。
車でのアクセスは、中央自動車道河口湖ICから約10分、東富士五湖道路富士吉田ICから約10分。
電車でのアクセスは、富士急行線河口湖駅から富士桜高原バスの無料シャトルバスで約15分「富士すばるランド」で降ります。
営業は4月下旬〜11月下旬までなので、GWや夏休み、シルバーウィークなどの連休のお出かけにも最適です。
富士すばるランドは広大な自然を使ったさまざまなアクティビティが楽しめるスポット。
全身を使うアスレチックやバギー、立体迷路、ジャンボすべり台、森林鉄道、さらにはワンちゃんがのびのび過ごせるドッグエリアなどがあります。
富士すばるランドの詳細はこちらをチェック!▶︎富士すばるランド公式サイト
南都留郡鳴沢村にある富士緑の休暇村は標高1,000mの場所にある空気がきれいなオートキャンプ場。
全16区画あり、4,400円〜利用でき、入場料は、大人880円、子ども660円、ペット220円とリーズナブル。
ペットも一緒にキャンプを楽しめるのはうれしいですね!
富士緑の休暇村は標高が高い場所であることから、夜には空一面にきれいな星空を望めます。
空気が澄んでいる場所ならではの特権ですね。
天然温泉「ゆらり」が徒歩1分の場所にあるので、キャンプを楽しみながらも温泉でじっくり体を休めることもできますよ。
徒歩2分の場所に道の駅なるさわがあり、地元の新鮮な農産物が手に入るのも魅力です。
地元の食材で作るキャンプ飯は格別に違いありません!
キャンプ用品などのレンタルはおこなっていませんが、車で10分ほどのところにスーパーとホームセンターがあるため安心です。
車でのアクセスは、中央自動車道河口湖ICから約15分。
電車でのアクセスは、富士急行線河口湖駅から予約制の無料送迎バスがでています。
道の駅なるさわでは、地元の名物を食べられたり、採れたて高原野菜や果物、銘菓、加工品などを購入できます。
食堂では大根の千切りを山盛りのせた郷土料理のせんどそばや富士桜の実で作ったシロップを混ぜた富士桜ソフトクリームが人気です。
鳴沢の歴史を学べるなるさわ富士山博物館も併設しており、多くの観光客が訪れています。
9時半〜17時半(12月1日〜3月31日までは〜16時半)まで営業していますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
南都留郡富士河口湖町にあるキャンプあかいけは、幻と言われる赤池のほとりにあるオートキャンプ場。
赤池は富士五湖のひとつである精進湖が大雨で水位があがったときのみあらわれます。
森林の中にあるキャンプあかいけは夏でも涼しく快適に過ごせるのが魅力。
入場料は大人(中学生以上)1,300円、子ども(4歳〜小学生)500円、ワンちゃんは200円で利用できます。
オートキャンプサイトは1,500円〜、フリーサイトは1,000円〜とリーズナブルです。
キャンプ場内には無料で使えるシャワー施設も完備しているので、汗をかいても汚れても体をきれいさっぱり洗えて快適に過ごせます。
キャンプあかいけはレンタルも充実!
テントやタープ、焚き火台といったキャンプ用品のレンタルをはじめ、寝袋やブランケット、薪ストーブ、ハンモックなども借りられます。
いざという時とっても助かるサービスですね。
4月下旬〜10月下旬まで営業していますので、大自然の中でのキャンプを楽しみたい方はぜひ行ってみてくださいね!
車でのアクセスは、中央自動車道河口湖ICから国道139号線を約25分、東名高速富士ICから約70分。
電車でのアクセスは、富士急行河口湖駅から周遊バスで「赤池」で降りるのが便利です。
今回は、山梨県内でぜひ行ってほしいおすすめのキャンプ場をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
山梨県は日本で一番キャンプ場の数が多い県。
森の中や湖のそば、景色がきれいな場所など、それぞれに魅力があります。
ソロで自由気ままな時間を過ごすもよし、家族や友人とワイワイ賑やかに過ごすもよし。
それぞれのキャンプの楽しみ方で最高の思い出を作ってくださいね!