冬の楽しみといえば、イルミネーションですよね!
暗闇にキラキラ輝く様子は、とてもロマンチックでいつまでも見ていられます。
そこで今回は、山梨県内で楽しめるおすすめイルミネーションをご紹介します。
毎年多くの人が訪れる人気イベントから、地元の人しか知らない穴場スポットまでまとめていますので、最後までぜひご覧くださいね。
家族や友人、デートで訪れて、素敵な思い出を作りましょう!
山中湖の湖畔にある花の都公園では、12月上旬〜翌年の1月中旬まで「山中湖イルミネーション ファンタジウム」が開催されます。
富士山を見られる公園で、色とりどりのイルミネーションも楽しめるとあって、毎年多くの観光客が訪れる人気イベントです。
空気が澄んでおり、夜空には満天の星空も。
幻想的な雰囲気に誰もが言葉を失います。
花火が打ち上げられる日もあるので、要チェックです!
山中湖イルミネーション ファンタジウムは、入園料が大人は350円で、中学生以下は無料です。
公園内には食事処があるので、お腹が空いたり、休憩したくなったりしても大丈夫。
お土産屋さんもあるので、記念に買い物もできますよ。
イベント期間中は屋台が出店しており、イルミネーションを見ながら温かい食事を楽しめます。
山中湖はダイヤモンド富士の聖地とされており、写真家をはじめとした多くの人が訪れます。
ダイヤモンド富士は、富士山の頂上に太陽が重なる瞬間にダイヤモンドのように光り輝く現象のこと。
きれいなダイヤモンド富士が見られるのはさまざまな条件をクリアしたときのみ。
山中湖では、10月中旬〜2月下旬頃までダイヤモンド富士が見られるチャンスがありますが、10月〜12月は天候に恵まれない日が多く、チャンスは少なめです。
1月〜2月は天候が安定しやすいため、きれいなダイヤモンド富士が見られるチャンスが大幅にアップします。
山中湖イルミネーション ファンタジウムの会場である花の都公園では、イベント期間中の15時半頃にダイヤモンド富士が見られます。
この時期しか見られない貴重な現象なので、天候をチェックして訪れてくださいね!
河口湖のそばにある河口湖音楽と森の美術館は、ヨーロッパの街並みをイメージしたおしゃれな建物と季節の植物、美しい音楽が楽しめる美術館です。
開館日には毎回コンサートが行われており、きれいな楽器の音色と迫力のあるオペラ歌手の歌声が、訪れる人々を魅了します。
河口湖音楽と森の美術館では、10月下旬〜翌年1月中旬まで「トワイライト イルミネーション」というイベントを開催しています。
施設全体が光に包まれ、異世界空間に来たかのような美しい景色を楽しめますよ!
森のレストランでは、庭園と富士山を眺めながら食事が楽しめるのが魅力。
山梨の食材をふんだんに使った贅沢な料理も人気です。
森のレストランは、10時〜16時半まで営業しています。
河口湖音楽と森の美術館は、入館料が大人1,800円(土日2,100円)、大高生1,300円(土日1,600円)、小中生1,000円(土日も同じ)です。
イルミネーションのみ楽しみたい方は、イベント期間中は、16時〜入館できるイブニング料金がお得です。
大人も子どもも1000円(ショップやカフェで利用できる500円のクーポン付)でイルミネーションを楽しめますよ。
なお、ショップとレストランは16時に閉まってしまうため、イブニング入館をする場合は注意しましょう。
笛吹市にあるさくら温泉通りでは、12月はじめ〜翌年の1月末まで、近津川沿いで往復3kmに及ぶイルミネーションを開催しています。
近津川沿いには桜が植えられており、春には満開の桜を見に多くの観光客がお散歩を楽しむスポットです。
イルミネーション期間中は、光り輝く桜並木を堪能でき、春とは全く違った景色を楽しめますよ。
さくら温泉通りには、無料で利用できる駐車場があるため、誰でも手軽に行けるのが良いですね。
さくら温泉通り近くにある「石和源泉足湯ひろば」は、利用料200円で、誰でも手軽に足湯と手湯が楽しめるスポットです。
3つの足湯と手湯の他に、車椅子に乗ったまま楽しめる足湯もあります。
イルミネーションが始まるまで、イルミネーションを見て冷えた体をあたために、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
火曜日と水曜日は定休日なので注意してくださいね!
営業時間はその日によって多少変わるため、石和源泉足湯ひろばのインスタグラムをチェックすると安心ですよ。
山梨県、長野県、静岡県にまたがる南アルプスユネスコパーク内、南アルプス市「総合交流ターミナル ハッピーパーク」では、12月にイルミネーションを開催しています。
雄大な自然と光のコラボがなんとも幻想的。
広大な自然の中に佇む高さ7mものツリーも見どころです。
イルミネーション期間中は、キッチンカーの出店もあり、イルミネーションを見ながらおいしいグルメも楽しめますよ!
ユネスコエコパークとは、自然と私たちの暮らしの共生をテーマに、定められた地域です。
登録地域は世界134ヵ国748地域に及び、日本国内には10地域が指定されています。
南アルプスユネスコエコパークは、2014年6月12日に登録されました。
豊かな自然を守りながら持続可能な経済活動を進めるモデル地域としてさまざまな活動をしています。
年間を通してイベントを行なっており、専門的な講座から、子どもから大人まで手軽に参加できるようなものまで盛りだくさんです。
イルミネーションなどのイベントに参加しながら、自然との共存について身近に考えられると良いですね!
北杜市にあるハイジの村では、12月に「光のページェント」というイルミネーションを開催しています。
色鮮やかな光に包まれた空間にうっとり。
高さ12mものツリーは迫力満点です。
12月はクリスマスがあるということもあり、オーナメントやリース、キャンドルを作れる体験イベントも開催しています。
ハイジの村はイルミネーション期間中の入園料が、高校生以上は260円、小中学生は130円です。(※入園料は季節変動)
アルプスの少女ハイジの世界観にどっぷり浸かれるエリアや、ヤギや鯉に餌やりができるエリア、遊具で遊べるエリアなどがあり、丸1日楽しめますよ!
ハイジの村は「愛犬同伴入園についての同意書」に署名し、300円のエチケットセットを購入すれば、小型犬と中型犬は一緒に入園できます。
一緒にイルミネーションを見たり、お散歩を楽しんだりして楽しいひと時を過ごしましょう!
ドックランでは愛犬と一緒に思い切り遊べますよ。
24時間愛犬を預かってもらえる施設も完備されており、ワンちゃんが泊まれないホテルに宿泊する場合に利用するのも良いですね。
山梨県内では、街中でイルミネーションが楽しめる場所があります。
仕事や学校の帰りにイルミネーションが見られたら、なんだか嬉しい気持ちになりますよね!
キラキラした世界を見れば疲れた心も癒されるはずです。
通りすがりに見られるので、旅行の移動中や近所の散歩がてらに行ってみてはいかがでしょうか?
ここでは、駅や街中でイルミネーションが見られる場所を3つご紹介します。
街中とはいえ、規模が大きいので見応え抜群ですよ!
身延町西嶋の西町区では、12月にイルミネーションが行われています。
2000年から始まったこの催しですが、実は、地域の方々が飾り付けしている穴場スポットです!
道路に沿って500mもイルミネーションが輝く様子は、とても一般家庭の装飾とは思えません。
今では、山梨県が公式に紹介するほどの規模になりました。
なお、住宅街にあるイルミネーションなので、マナーを守って楽しみましょう。
JR韮崎駅の駅前広場では、12月中旬〜翌年1月中旬まで、色鮮やかに輝くイルミネーションが楽しめます。
駅前にもかかわらず、高さが7mものツリーをはじめとした巨大なオブジェがずらり。
ほかにもたくさんのイルミネーションが施され、駅前がロマンチックな世界に変わります。
韮崎駅を利用する際は、ぜひチェックしてみてくださいね!
JR甲府駅南口の駅前広場では、11月下旬〜翌年2月中旬頃まで、「ファンタジア甲府」というイルミネーションを開催しています。
駅前に並ぶ木々に飾られたLEDライトが次々と色を変え、非日常のロマンチック空間を演出します。
馴染みの駅もイルミネーションがあることで幻想的な雰囲気になりますよね。
宝石の街として知られる甲府にちなんで、宝石を模したオブジェも展示されるので、チェックしてくださいね!
今回は、山梨県内でみられるイルミネーションを人気のものから穴場のスポットまでご紹介しましたが、いかがでしたか?
イルミネーションは多くの人が好きなイベントですよね!
キラキラ輝くイルミネーションは、見る人の心を虜にします。
ぜひ、イルミネーションを見に山梨にいらしてください。
山梨には、イルミネーションの他にも観光スポットがたくさんあります。
昼も夜も、山梨県を思い切り楽しんでくださいね!