富士山の麓に並ぶ5つの湖、富士五湖のひとつである河口湖。
河口湖周辺は観光スポットが立ち並んでおり、他県のみならず外国からの観光客も多く訪れます。
せっかく河口湖エリアに遊びに行くなら、朝から夜まで思い切り楽しみたいですよね。
河口湖は昼間だけでなく夜も楽しめるおすすめスポットがたくさんあるんです!
そこで今回は、観光地として賑わう河口湖周辺で美しい夜景を見られる場所を5つご紹介します。
無料駐車場がある場所や、車から徒歩0分で楽しめる場所など、誰でも手軽に行けるスポットもまとめていますので、ぜひチェックしてくださいね!
これを読めば河口湖観光がもっと充実した楽しいものになるはずです。
河口湖の湖畔に位置する河口湖天上山公園は、天上山の山頂にある公園で、展望台からの絶景が楽しめる人気スポット。
展望台からは富士山と富士河口湖町が一望でき、遮るものがないため眼下に広がる美しい夜景を丸ごと堪能できます。
天上山は、昔ばなし「カチカチ山」の舞台になった山と言われており、山頂には物語に登場するウサギやタヌキのかわいいオブジェが飾られています。
公園には駐車場がありますが、13台しか停められないため、満車の際は近くの県営無料駐車場を利用できます。
天上山は、上り約70分、下り約40分のハイキングコースを利用すると、夜間でも歩いて山頂へ行くことが可能です。
途中の「央平(なかばだいら)」では、7月上旬から8月上旬にかけて10万本ものアジサイが見頃を迎えるので、昼間にもぜひ行って見てくださいね。
富士河口湖町の国道137号線、御坂道峠に知る人ぞ知る夜景スポットがあります。
御坂道峠を甲府方面から御坂トンネルを通って富士河口湖方面へ向かう途中、突然視界が開け、富士山と河口湖周辺の夜景が広がるんです。
富士見橋展望台は道の脇にある駐車スペースの脇にあり、注意していないと見逃してしまうほど。
駐車スペースも数台しか停められないため、争奪戦になることもあります。
展望台は数人が登れるくらいの広さで、絶景をおさめようとカメラを持った人も多く訪れる人気撮影スポット。
車を降りたらすぐ目の前に夜景が広がるため、ドライブついでに誰でも絶景を楽しめるのが魅力です。
夜景はもちろん絶景ですが、昼間は富士山と河口湖のコラボレーションを楽しめるので、御坂道を通る際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
笛吹市新道峠にある展望台は、星空と暗闇にそびえる富士山、そして光り輝く富士吉田市の夜景を望める場所。
駐車場から約3kmのハイキングですが、プロカメラマンもこぞって訪れる絶景スポットなんです。
笛吹市芦川町上芦川にある「日本すずらん群生地駐車場」に車を停めて出発します!
駐車場から先は一般車両通行止めになっているため、展望台までは歩くしかありません。
約3kmの上り坂が続くため、足腰に自信がある方におすすめの夜景スポットですね。
頂上には第一展望台と第二展望台があり、どちらからもきれいな夜景が見られます。
1〜2分ほどしか離れていないため、両方からの夜景を楽しむのも良いですね。
新道峠のハイキングは暗闇かつクマが出没する可能性もあるため、ヘッドライトやクマ鈴は必須アイテム!
なお、夜間のハイキングは、安全面などを考慮すると、1人ではなく数人で行くのが望ましいですね。
昼間はFUJIYAMAツインテラスまでシャトルバスが通っているため、誰でも手軽にアクセスしやすいですよ。
河口湖周辺は観光客向けのたくさんのお店やホテルが並んでいることから、建物の明かりが多く、車で走っているだけでもきれいな夜景が楽しめます。
特に建物の灯りが湖に反射して見える景色はとても幻想的で、デートにもぴったり。
そんな河口湖の湖畔には湖と夜景が創る夜景を楽しめるスポットがいくつかあります。
河口湖を歩いて散策できるウォーキングトレイルは、散歩しながら夜景を楽しめるおすすめのコース。
特に北側にある北岸ウォーキングトレイルは河口湖大橋の明かりと、湖に映る明かり、星空、そして暗闇に堂々と立つ冨士山というぜいたくな夜景が見られます。
河口湖の北岸にある「大石公園駐車場」、「船津浜駐車場」、「河口湖美術館前駐車場」はどれも無料で利用できるので利用しない手はありません!
駐車場を降りて湖畔へ向かい夜景を楽しむもよし、そのまま湖畔沿いを歩いて散歩するのもまた楽しいですよ!
北岸ウォーキングトレイルでは、春には「富士・河口湖さくら祭り」、秋には「河口湖紅葉まつり」がおこなわれ、湖畔に植えられている木々がライトアップされ、いつもと違った幻想的な雰囲気が味わえます。
昼とはまた違った風景が見られるのも楽しみの一つですね。
河口湖大橋のたもとにある産屋ヶ崎(うぶやがさき)は、河口湖大橋の灯りと湖に映った灯り、そして冨士山を組み合わせた夜景を間近で見られる絶景スポット。
プロカメラマンも訪れるほど人気スポットで、ネットやガイドブックなどで良く見られる風景なんですよ。
河口湖を色とりどりの花火で飾る河口湖冬花火大会は、毎年1月半ば〜2月半ばまでの毎週土曜、日曜と、2月23日の冨士山の日に開催され、20時から20分間にわたって迫力満点の花火が打ち上げられます。
メイン会場である河口湖大橋そばの大池公園の他に、畳岩付近と八木崎公園の3つが打ち上げポイントとなっており、多くの地元の人や観光客で賑わう人気イベント。
花火師のこだわりが詰まった花火は毎年変化しており、他県からのリピーターが多いのも特徴です。
入場料は無料なので、手軽に足を運べるのも嬉しいですね!
3つの打ち上げ場所にはそれぞれ無料駐車場があるため、車で行くことが可能です。
ただし、駐車場には限りがあり、混雑することが予想されるため早めの行動をおすすめします!
会場には公共交通機関でも行きやすいため、いざとなったら電車やバスで行くのもありですね。
打ち上げ地点からではなく、あえて離れた別の場所から花火の鑑賞場所を見つけるのもまた魅力です。
河口湖北側から花火を見ると、富士山をバックにして次々と打ち上がる花火が見られますよ。
ぜひそれぞれの絶景ポイントを見つけてみてくださいね!
今回は、河口湖周辺でおすすめの夜景スポットをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
河口湖はお店や観光スポット、ホテルなどが多く建ち並ぶ、観光客がたくさん集まるエリア。
自然が豊かで空気が澄んでいることと、建物が多いことから、夜景がきれいな場所としても知られています。
河口湖旅は昼間だけでなく夜も魅力が盛りだくさん。
ぜひ夜の河口湖の魅力も堪能してくださいね!