
富士山の頂上と太陽が重なる瞬間に、ダイヤモンドのように輝く現象であるダイヤモンド富士。
ダイヤモンド富士は、さまざまな条件がそろったときのみ見られる貴重な現象なので、富士山の近くならどこでも見られるわけではありません。
そこで今回は、ダイヤモンド富士が見える場所をまとめました!
絶対にダイヤモンド富士が見られるという保証はできませんが、富士山がきれいに見えるので、行ってみる価値はあります。
運良くダイヤモンド富士が見えたら、良いことが起きるかもしれませんよ!

ダイヤモンド富士は、天候や季節といったさまざまな条件がそろったときのみ見られます。
ダイヤモンド富士が見える主な条件は以下の2つです。
富士山を東または西に見る地域の中でも、富士山の山頂から南北に35°以内の範囲でダイヤモンド富士は見られます。
また、富士山の西側では日の出、東側では日没時に見られるんです。
富士山の山頂と太陽がくっきり見えないと、そもそもダイヤモンド富士は見られません。
ダイヤモンド富士を見るなら、富士山周辺が快晴のときを狙いましょう。
なかなか見られないダイヤモンド富士ですが、最低限この2つの条件が揃った日を狙えば、チャンスが格段にアップします!
次から紹介するダイヤモンド富士の名所では、ダイヤモンド富士をカメラにおさめようと、たくさんのカメラマンたちがそのときを待っているんです。

山中湖は、10月〜2月と長い期間ダイヤモンド富士が見られることから、「ダイヤモンドの聖地」として多くの観光客やカメラマンが訪れる地域です。
山中湖は、富士山から見て東側にあるため、日没時にチャンスが訪れます。
早起きが苦手な方にとっては嬉しいですね。
ここでは、特にダイヤモンド富士がきれいに見えるスポットを4箇所まとめました。
山中湖は、とても人気なエリアなので、多くの方が集まります。
各ポイントとも、超射場が少ないため、車で行く際には注意してくださいね。
なお、路上駐車は絶対にやめましょう!
山中湖の東側、県道730号線沿い、三国峠へ向かう途中にあるパノラマ台は、大人気スポットのひとつです。
パノラマ台では、10月に山中湖でいち早くダイヤモンド富士が見られ、さらには2月の一番最後までチャンスがあるスポットでもあります。
パノラマ台は山中湖を見下ろす位置にあるため、山中湖の湖畔とは違った景色が見られるとあってとても人気のスポット。
天気が良ければ遠くに南アルプスも見えるので、雄大な山々とダイヤモンド富士の輝き、穏やかな山中湖のコラボが見られますよ!
パノラマ台までは、三国山ハイキングコースで行くこともできます。
山中湖交流プラザきららから約30分ほどで行けるので、ぜひ行ってみてくださいね。
山中湖の北東にある平野湖畔は、逆さ富士が見える場所としても有名な場所。
ダイヤモンド富士と逆さ富士が合わさると、湖面にもダイヤモンド富士が映る「ダブルダイヤモンド富士」が見られるため、貴重な1枚をシャッターにおさめようと、たくさんのカメラマンが集まります。
逆さ富士は、快晴かつ風がなく湖面が波打っていないときに見られる貴重な光景です。
ダブルダイヤモンド富士と逆さ富士の激レア現象を、ぜひその目に焼き付けてください!
山中湖の南側にある旭地区湖畔緑地公園は、四季折々の植物が美しい、人気の散歩コースとして親しまれています。
また、旭丘地区湖畔緑地公園は、夕陽がきれいなスポットとしても知られており、「日本の渚100選」に選ばれているんです。
園内にある夕焼けの渚展望台は、夕焼けがきれいに見える場所として人気で、ここからダイヤモンド富士を見るのも良いですね。
旭地区湖畔緑地公園は、紅葉の名所としても知られており、毎年10月下旬〜11月上旬には、「夕焼けの渚・紅葉祭り」が開催され、多くの観光客が訪れます。
山中湖の北西方面にある大池浜は、白鳥の餌場となっており、たくさんの白鳥や野鳥が集まります。
餌やりは午前中に行われるので、白鳥がご飯を食べている可愛い姿を見たい方は、ぜひ行って見てくださいね!
大池浜では、11月中旬と1月下旬にダイヤモンド富士が見えるチャンスが訪れます。
夕方には、白鳥とダイヤモンド富士を一緒に見られるかもしれませんよ!
浜が広く、たくさん人がいても見やすいのも魅力です。

富士山の北西側にある本栖湖では、12月下旬〜1月上旬にかけての日の出のタイミングでダイヤモンド富士が見られます。
日が登るタイミングでのダイヤモンド富士となるため、早朝から待機していなければいけない大変さはありますが、山頂から太陽が出てくる瞬間は感動すること間違いなしです!
本栖湖周辺でダイヤモンド富士を見るなら、中ノ倉峠展望台がおすすめです。
中ノ倉峠展望台は、実は、旧千円札の裏面に描かれた風景のモデルとなった場所。
旧千円札には、美しい富士山と澄んだ湖面に映る逆さ富士が描かれています。
運が良ければ、お札のデザインになるほどの美しい景色と、ダイヤモンド富士、さらには逆さ富士も見られるかもしれません!

富士山の西側に広がる朝霧高原は、条件がそろえば4月と8月に一年中ダイヤモンド富士が見られるチャンスがあるエリアです。
朝霧高原は建物が少なく、草原が広がっているため、どこからでもきれいな富士山を拝めます。
太陽の位置を見ながら適宜移動して、最高のスポットを見つける方もいますよ。
朝霧高原では、国道139号線と県道71号線が並行しており、この2つの道路でダイヤモンド富士を観察する方が多いようです。
静かにゆっくりダイヤモンド富士を楽しみたい方は、車通りが少ない県道71号線沿いがおすすめですよ。
山梨県と静岡県の県境近くにある道の駅朝霧高原は、ダイヤモンド富士が見えるスポットとして人気です。
朝霧高原は日の出にダイヤモンド富士が見られるので、道の駅に車を停めて仮眠を取りながら、日の出まで待機するのも良いでしょう。
ダイヤモンド富士が見れたら、ぜひ道の駅朝霧に寄り道してみてください!
新鮮な地場野菜をはじめ、名産品、銘菓などを購入できます。
朝霧高原は畜産が盛んなので、牛乳やチーズ、バターといった乳製品が豊富。
食堂では、ダイヤモンド富士の観察で冷えた体を温めてくれるおいしいグルメが楽しめますよ。
地元の食材をふんだんに使った贅沢なメニューばかりで、小腹を満たす軽食からボリューム満点の定食まで揃っています。
食堂はガラス張りになっており、富士山をながらめながら食事ができるのも嬉しいですね!
ちなみに、人気No.1メニューは、コロッケ定食です。
道の駅朝霧高原に行ったら、ぜひソフトクリームを食べてください。
人気No.1の「あさぎり牛乳ソフト」は、特濃牛乳を60%使用した、濃厚なソフトクリーム。
ミルクの味がとても濃いのに後味はさっぱりで、病みつきになりますよ!
富士山の西側、朝霧高原を南へ進んだ場所にある田貫湖は、4月と8月の日の出にダイヤモンド富士が見られる場所です。
田貫湖の西側、北バンガローサイド駐車場から遊歩道を5分ほど登った場所にはたぬき展望台があり、田貫湖を見下ろす形でダイヤモンド富士が見られますよ。
展望台にはかわいいたぬきのオブジェが待ち構えているのでお楽しみに!
田貫湖の南側にある田貫湖キャンプ場では、キャンプを楽しみながらダイヤモンド富士を拝む素敵な体験ができます。
テントサイトは予約制で、1つ3,500円(1泊)で設営可能。
テントサイト利用料は、なんと1人200円(1泊)と破格です!
売店や食堂、トイレ、シャワー室が完備されているので、快適なキャンプを楽しめますよ。
なお、テントのレンタルは行っていませんので、必ず用意してくださいね。
田貫湖キャンプ場では、ボートやサイクリング、魚釣りといったアクティビティが楽しめます。
ダイヤモンド富士を見た後は、キャンプ場を満喫しましょう!
ダイヤモンド富士はなかなか見られない絶景なので、運良く見られたときの感動は他では味わえません。
ダイヤモンド富士を狙うなら、こまめな天候のチェックは必須です。
たとえ天気が良くても、必ず見られるとは限りません。
ぜひ、何度もチャレンジして、ダイヤモンド富士を見てみてくださいね!
富士山周辺は、ダイヤモンド富士以外にも魅力がたくさんあります。
ダイヤモンド富士を見に訪れた際には、観光やグルメも楽しんでくださいね。
