
「せっかく山梨に行くなら、富士山が一番大きく見える場所へ行きたい」と考えていませんか。
「一番大きく見える場所」といっても、迫力ある景色を楽しみたいのか、富士山全体の美しさを眺めたいのか、それとも絶景写真を撮りたいのかで、おすすめのスポットは異なります。
目的別に選ぶなら、次のスポットがおすすめです。
本記事では、山梨側から富士山をより大きく、美しく見るためのポイントを解説したうえで、目的別におすすめのスポット3カ所を詳しく紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

まず、富士山を大きくきれいに見るための2つのルールを解説します。
これらを知っておくことで、富士山がきれいに見えなかったという失敗を防ぎやすくなります。一つずつ確認していきましょう。
富士山を大きく美しく見たいなら、冬の午前中に訪れるのがおすすめです。
冬は大気中の水蒸気が少なく、空気が澄んでいるため、霞やもやが発生しにくくなります。そのため、遠くからでも富士山の輪郭までくっきりと見えやすくなります。
【おすすめの条件】
現地へ向かう前には、ライブカメラで富士山の見え方を確認しておきましょう。
山梨県内が晴れていても、富士山の山頂だけが雲に覆われていることは珍しくありません。せっかく訪れても富士山が見えない可能性があるため、事前に確認しておくと安心です。
富士河口湖町では、富士山の様子を確認できるライブカメラが公開されています。天気予報とあわせて当日の見え方をチェックしてから出発することをおすすめします。
参考:河口湖 ライブカメラ | 富士河口湖町公式ホームページ
富士山を大きく感じるかどうかは、主に次の2つの要素で決まります。
理由1:裾野から山頂まで全体を見渡せる
建物や木々に視界を遮られず、富士山全体が見える場所では、その雄大さやスケール感を実感できます。
例: 山中湖・ツインテラス
山中湖のように湖越しに眺める景色だけでなく、ツインテラスのように標高の高い場所から富士山全体を見渡せるスポットも、この条件に当てはまります。
理由2:富士山との距離が近い
距離が近いほど視界に占める割合が大きくなり、迫力を感じやすくなります。
例:奥庭展望台

山中湖は、湖越しに富士山を正面から眺められ、裾野から山頂まで遮るものなく一望できるスポットです。富士山全体の雄大なスケールを感じたい方におすすめです。
山中湖周辺には、特に景色が美しいビュースポットが3カ所あります。
【おすすめの時期・時間帯】
逆さ富士やダイヤモンド富士を狙うなら、空気が澄み、風が穏やかな秋~冬の早朝がおすすめです。
【アクセス】
(車)山中湖ICから約3分
(公共交通機関)富士山駅からバスで約25分

FUJIYAMAツインテラスは、標高約1,600mから富士山を裾野まで一望できる絶景スポットです。左右に美しく広がる裾野と河口湖を一枚に収められるため、山梨県内でも屈指の撮影スポットとして人気があります。
テラスは2カ所あり、それぞれ異なる景色を楽しめます。
【おすすめの時期・時間帯】
【アクセス】
(車)富士吉田ICから約30分または八代スマートICから約30分、駐車場から「FUJIYAMAツインテラス行き有料シャトルバス」で約10分
(公共交通機関)JR石和温泉駅からタクシーで約40分、駐車場から「FUJIYAMAツインテラス行き有料シャトルバス」で約10分
※シャトルバス運行期間:例年4月下旬~11月下旬(火曜除く毎日運行)
※冬季は、シャトルバスは運休となります

奥庭展望台は、富士山を間近で見上げるような迫力を味わえるスポットです。山梨県内でも特に富士山との距離が近く、その大きさをダイレクトに体感できます。
富士山との距離が近いことで、前章で紹介した「物理的な距離が近いほど大きく感じる」という特徴を最も実感できるスポットと言えるでしょう。
標高が高く山頂にも近いため、遠くから眺めるだけでは分からない、山肌のごつごつとした質感や地形の迫力まで感じられます。
【おすすめの時期・時間帯】
※冬季は通行不可:富士スバルラインや御中道の冬季閉鎖に伴い、奥庭展望台へは立ち入れません。
【アクセス】
(車)富士吉田ICから約40分
(公共交通機関)河口湖駅からバスで55分「御庭(奥庭)バス停」下車
※冬季は、富士スバルラインや御中道の冬季閉鎖に伴い、奥庭展望台へは立ち入れません。
本記事では、山梨側から富士山が大きく見える場所を3カ所に厳選してご紹介しました。
ぜひ次の富士山観賞の際に参考にしてみてください。
