
温泉でのスキンケアの順番がわからず、普段と同じ方法でよいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。
温泉でのスキンケアは、基本的に普段と同じ順番で行います。ただし、入浴前後の肌の状態や温泉の泉質に合わせたケアも大切です。
本記事では、入浴前から入浴後までのスキンケアの順番と、それぞれのポイントを解説します。温泉を楽しみながら肌のうるおいを守りたい方は、ぜひ参考にしてください。

温泉のスキンケアの具体的な流れは、次のとおりです。
1. 【入浴前】 クレンジングでメイクを落とす
2. 【入浴中】 洗顔は湯船からあがる直前に行う
3. 【入浴後】(導入美容液+) 化粧水→ 美容液 → 乳液・保湿クリームの順に重ねる
この順番を押さえておけば、温泉の心地よさと肌のうるおいを両立できます。以下で各ステップを詳しく見ていきましょう。

温泉に入る前に、クレンジングでメイクや整髪料をしっかり落としておきましょう。
理由は、メイクや整髪料が湯船に浮いたり、ほかの利用者の迷惑になったりするのを防ぐためです。
湯船に入る前に、浴室の洗い場や脱衣所の洗面所でクレンジングを済ませておきましょう。

入浴中のスキンケアのポイントを3つお伝えします。
順に見ていきましょう。
洗顔は、浴室からあがる直前に行うのがおすすめです。
しっかり温まってから洗うほうが汚れが落ちやすく、肌への刺激も受けにくいといわれています。
また、体は先に洗い入浴し、洗顔は浴室からあがる前に行うと、その後の保湿ケアにスムーズに移れます。洗顔後は肌が乾燥しやすいため、タオルで水分をやさしく拭き取り、できるだけ早く保湿しましょう。
温泉成分を洗い流すかどうかは、泉質や肌の状態に合わせて判断しましょう。肌に刺激や違和感がなければ、施設の案内に従って対応します。
入浴後に肌の刺激やかゆみを感じる場合は、シャワーで洗い流すとよいでしょう。
温泉成分を肌に残すと保温・保湿効果が期待できますが、肌質や泉質によっては刺激になることもあります。基本は流さず、酸性泉・硫黄泉の場合や、刺激を感じたら流すようにするとよいでしょう。
温泉では、ぬるめのお湯に短時間つかるのが、肌のためには最適です。
熱いお湯や長時間の入浴は、皮脂など肌のうるおいを保つ成分を失いやすくし、入浴後の乾燥につながることがあります。
40℃前後のぬるめのお湯を選び、1回の入浴は額がほんのり汗ばむ程度(5~10分、長くても15分未満)にとどめましょう。長く入りたい場合は、数分ずつつかって休憩をはさむ「分割浴」がおすすめで、肌への負担を減らせます。

入浴後は、肌の乾燥を防ぐため、できるだけ早く保湿しましょう。基本の順番は「(導入美容液+)化粧水→美容液→乳液・保湿クリーム」です。
顔だけでなく全身も保湿し、入浴後の水分補給も忘れずに行います。
最初に導入美容液、次に化粧水を使い、肌にうるおいを補給します。
入浴後は肌の水分が失われやすいため、早めにケアを始めましょう。
浴室から出たら、10分以内に導入美容液をなじませ、その後、化粧水を手のひらやコットンでやさしくなじませます。肌をこすらず、やさしくなじませるのがポイントです。
化粧水のあとは美容液を使い、肌悩みに合わせた成分を届けます。
美容液は、肌悩みに合わせた成分を補うために使用します。化粧水のあとに使うのが一般的ですが、製品によって使用順序が異なるため、メーカーの案内に従いましょう。
適量を手に取り、顔全体や気になる部分にやさしくなじませましょう。
最後に乳液や保湿クリームを塗り、肌の水分蒸発を防ぎます。
入浴後は、温泉の泉質や入浴時間、湯温などによって肌が乾燥しやすくなることがあります。肌のうるおいを保つためにも、入浴後は乳液や保湿クリームで水分の蒸発を防ぎましょう。
なお、乾燥しやすい目元・口元は丁寧に、全身にもしっかり塗り広げましょう。
温泉でのスキンケアの順番は、「入浴前にメイクを落とす → あがる直前に洗顔する → 入浴後10分以内に化粧水・美容液・乳液の順で保湿する」が基本です。
次の温泉旅行では、ぜひこの順番を試してみてください。
