
「ダイヤモンド富士を見たいけれど、かなり冷えそう」
「せっかくダイヤモンド富士を見に行くなら温泉も合わせて楽しみたい」
このように考える人に向けて、本記事では、観測エリア別に3つのルートに分けてダイヤモンド富士鑑賞スポットと、ダイヤモンド富士を見た後に楽しみやすい温泉を紹介します。
「冷えた体を温めながら、ダイヤモンド富士の余韻を楽しむ」格別の思い出になる一日のモデルとして、ぜひ参考にしてください。

山中湖周辺では、10月下旬~2月中旬にかけて夕方にダイヤモンド富士が見られます。
日没後は気温が急激に下がるため、すぐに立ち寄れる温泉施設があると便利です。
紅富士の湯は山中湖のダイヤモンド富士スポットから車で15分~20分とアクセスが良く、手頃な料金で富士山を眺めながら入浴できる贅沢体験ができます。
夕方の鑑賞後にすぐ立ち寄れるため、体を冷やすことなく温泉で癒やしを堪能できます。
山中湖周辺には、ダイヤモンド富士が見られるスポットが多数ありますが、人気のスポットを2カ所ご紹介します。
(1)平野の浜
平野の浜は、山中湖の湖畔から富士山を見られるダイヤモンド富士の名所です。
富士山の撮影スポットとして多くのカメラマンや観光客から人気を集めています。
湖面に映る逆さ富士とダイヤモンド富士とのコラボレーションを楽しめることもあります。
【観測時期と時間目安】
・10月下旬:16時頃
・2月中旬:16時30分頃
所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野13
(2)山中湖明神山パノラマ台
次の、山中湖明神山パノラマ台は、ダイヤモンド富士を目的に多くの人が訪れるスポットです。
山中湖を一望でき、富士山との組み合わせが美しい絶景が広がります。
早朝には紅富士が見られることもあり、四季折々の富士山を楽しめます。
【観測時期と時間目安】
・10月下旬:16時20分頃
・2月中旬:16時50分頃
所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野
山中湖温泉紅富士の湯は、富士山を正面に望む露天風呂が自慢の日帰り温泉施設です。
平野の浜から車で約15分、パノラマ台からも約20分とアクセスが良く、ダイヤモンド富士鑑賞後に立ち寄りやすい立地です。
夕日に染まる富士山を眺めながらの入浴は格別で、ダイヤモンド富士の余韻を楽しめるでしょう。

本栖湖エリアでは、竜ヶ岳元旦の初日の出とダイヤモンド富士を同時に楽しめる特別な体験ができます。
本栖湖周辺の竜ヶ岳は、12月中旬~1月上旬にかけて早朝にダイヤモンド富士が見られる人気の山です。
特に元旦には初日の出とダイヤモンド富士が重なるため、多くの登山者が訪れます。
早朝の登山と鑑賞で冷えた体は、下山後に富士眺望の湯ゆらりであたためるのがおすすめです。
多様なお風呂と富士山の眺望が楽しめる温泉で、登山の疲れを癒やすのにぴったりです。
本栖湖周辺でダイヤモンド富士が見られるスポットなら、竜ヶ岳がおすすめです。
本栖湖湖畔に登山口がある標高1,485mの低山で、初心者でも挑戦しやすい山として知られています。
元旦には初日の出とダイヤモンド富士を一目見ようと多くの登山者やカメラマンで賑わいます。
本栖湖キャンプ場駐車場から登山口へ向かい、そこからダイヤモンド富士が見られる石仏まで約30~40分の道のりです。
【観測時期と時間目安】
12月下旬~1月上旬:午前7時40分頃
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖
富士眺望の湯ゆらりは、16種類の多彩なお風呂が楽しめる本格的な日帰り温泉施設です。
富士山麓に位置する温泉で、本栖湖キャンプ場駐車場から車で約20分でアクセスできます。
地下1,000mから湧き出る天然温泉を使用しており、霊峰露天風呂やパノラマ風呂から富士山を眺められます。
洞窟風呂、香り風呂など趣向を凝らした16種類のお風呂が揃っており、登山で疲れた体をゆっくり癒やせます。
館内には食事処も併設されており、山梨名物のほうとうをはじめとする地元グルメを味わえます。

朝霧高原は富士山の西麓標高800~1,000mの場所に広がる高原地帯です。
田貫湖では4月と8月に、ダイヤモンド富士が見られます。
早朝の鑑賞後は、朝霧高原に位置する風の湯で温泉に浸かるのがおすすめです。
田貫湖(ダイヤモンド富士展望地)
田貫湖は、朝霧高原の西部に位置する周囲約3.3kmの湖で、富士山の全景を望める絶景ポイントです。
ここでは、富士山頂から朝日が昇るダイヤモンド富士が見られ、湖面に映る逆さ富士と併せて「ダブルダイヤモンド富士」が見られることもあります。
視界に人工物がほとんど入らず、富士山を最も高く感じられる場所として、富士五湖とは異なる魅力があります。
【観測時期と時間目安】
4月20日前後と8月20日前後の各1週間:午前6時前後
所在地:静岡県富士宮市佐折
風の湯は、富士山由来のバナジウム天然水を使用した日帰り温泉施設です。
田貫湖から車で約15分とアクセスの良い立地です。
富士山麓の大自然に囲まれた環境で、湯船にはカルシウムやマグネシウム、ミネラルが豊富に含まれたバナジウム天然水が使用されています。
朝霧高原の静かな環境の中で、ダイヤモンド富士の感動に浸りながら温泉を楽しめるでしょう。

ダイヤモンド富士鑑賞と温泉を合わせて楽しむためには、事前の準備と情報確認を行いましょう。
(1)路面状況の確認
冬のダイヤモンド富士鑑賞では、路面の凍結に注意しましょう。
スタッドレスタイヤの装着や、路面状況の事前確認を必ず行いましょう。
竜ヶ岳など登山を伴う場合は、アイゼンなどの冬山装備も忘れずに準備してください。
(2)温泉の営業時間の確認
温泉施設によって営業時間や定休日が異なります。
ダイヤモンド富士鑑賞のスケジュールと温泉の営業時間を照らし合わせ、余裕を持った計画を立てましょう。
本記事では、ダイヤモンド富士が見られるスポットと、見た後に合わせて楽しみやすい温泉の組み合わせを紹介しました。
各エリアごとに、異なる魅力のダイヤモンド富士を鑑賞できます。
本記事を、ダイヤモンド富士の感動と温泉の癒やしを組み合わせた、格別な体験の参考にしてください。
